保育園のひな祭りにおすすめの出し物3選!

Taki先生

Taki先生
こんにちは!この記事を担当する保育士のTakiと申します。

 

保育園での出し物のネタに困っていませんか?

この記事ではひな祭りのときに使える3種類の出し物のネタをご紹介しています。

どれも準備が簡単で実践しやすいものばかりですので、ぜひ参考にしてみて下さいね!

保育園のひな祭りの出し物①「地域の雛人形を見に行こう」

出し物の概要

雛人形の文化は実は地域によってかなり変わってきます。

年長さんなどにもなれば、自分の家の雛人形と、他のおうちの雛人形などの違いにも気づきます。

例えば京都では、お雛様とお内裏様の置く順番も違うのです。

そういった文化に触れることが、地域で子どもを育てるというテーマがある保育園には、チャンスとなります。

ひな祭りの歌を歌って終わるだけではなく、雛人形のルーツなどを、専用の紙芝居を使って子どもたちに伝えていくことができます。

また商店街などでは、雛人形をその時期だけ出しているところがたくさんあります。

そういうお店を回るのもとても楽しいです!

必要な準備や当日の流れ

ひな祭りが近づいてくると、まずはみんなが知っているひな祭りのうたを歌って、気持ちを盛り上げましょう。

そして、「みんなのおうちにはお雛様があるかな?」など、自分の生活に取り入れられているひな祭り文化とつなげる声かけをします。

もちろん、おうちによってはひな人形がない家庭もあります。そういうところには充分配慮をして、声かけをします。

次に、地域の商店街に協力を求めます。ひな祭りの期間だけ店内にひな人形を置いているところをピックアップし、店内もしくは外から眺めるプチ遠足をします。

おすすめポイント

みんな歌は大好きなので、ひな祭りの歌を歌うだけで充分盛り上がります。

それだけでなく、大きい年齢になれば、自分の生活にある文化といつも保育園で教えられる文化と混ざることで、新たな気づきが芽生えるのです。

保育園のひな祭りの出し物②「みんなでお雛様のお菓子を作ろう」

出し物の概要

特に女の子は、ドレスを着たお姫様が大好きです!

一歳児さんでもそれは同じで、男の子でも人形遊びを楽しみます。

ひな祭りの時期になると、着物というあまり見慣れない服を着たお姫様に、普段気に入っているお姫様の人形と同じように少しずつ興味を示します。

ひな人形の飾り付けを手伝った園児には、お雛様に何かをしてあげたいという気持ちが芽生えます。

そうしたときがチャンスです!

食べ物を作る活動には様々な狙いがありますが、ままごとの延長で「誰かのために作ってあげる」という気持ちで作ることが、ひな祭りではできるのです。

あられやひし餅をみんなで作ります。

必要な準備や当日の流れ

年齢によって作れるものに差があります。

年長さんにもなれば、カレーなどで包丁を使わせている園もあります。

どの年齢でも比較的取り組みやすいのがひし餅ですが、最後ひし形に切るところまで、年長さんであればさせてあげることができるかもしれません。

小さい年齢であれば、食紅を混ぜるところをしてもらうのもいいです。

粘土遊びを普段から楽しんでいるので、同じ感覚で、楽しんでこねてくれると思います。

三食そろうと子ども心にとてもワクワクします。

手軽に食紅でも充分ですが、オススメなのは、緑はヨモギを使うことです。

お散歩の途中に自分たちで摘んだヨモギを使うと、ぐっと香りも豊かになりますし、子どもたちもとても喜んでくれます!

おすすめポイント

愛着が湧いた対象に対して、何かをしてあげたくなる…その気持ちをうまく活かしてあげたいときにオススメです!

いつも親しみのあるお姫様だけでなく、日本の文化である素敵な着物を着たお雛様をもっと身近に感じてもらうのもメリットです。

保育園のひな祭りの出し物③「ひな人形をみんなで作ろう」

出し物の概要

立派な雛飾りをみると、子どもながらにとてもワクワクし、そして圧倒されるものです。

日本の大切な文化なので、本物のひな人形にもきちんと触れてもらいたいですね。

一方で、もっと身近に感じるためには、何か1つでも手作りすることが大切です。

お雛様へのお菓子を作るのも1つですが、そのお雛様ごと作ってしまうのも一手です。

こちらも年齢によって違いますが、どの年齢でも始めやすいのは、紙コップを使った人形づくりです。

子どもたちの中には、「5人囃子が好き!」などという子もいて、その気持ちを大切にしてあげたいので、あえてお雛様を作るとは言いません。

自由に作ってもらいましょう。

必要な準備や当日の流れ

紙コップを人数分(たくさん作りたい人もいるので、少し余分に)用意します。

乳児組さんは、保育士が用意した顔のパーツをペタペタと貼り付けていきます。

平面でないので、マジックで描くのは少し難しいです。

その代わり、好きなシールも用意すると楽しんで貼っていってくれます。

年齢が大きくなるにつれ、保育士が用意するパーツを減らします。

選択性にしたり、全く無くしたりします。

年中組からは手先も器用で、両手を使って描いてくれます。

5人囃子の太鼓をドーナツと思って貼り付ける子もいて、とても可愛らしいです!

おすすめポイント

家にひな人形があって見慣れている子も、そうでない子も、子どもらしいとてもかわいい発想で作り上げてくれます。

でき上がった作品は来年のひな祭りに飾ってもいいです。

今は女の子の行事というより、子どもみんなの行事になっているので、とても楽しんでくれます!

Taki先生

Taki先生
いかがでしたか?子供たちとの思い出に残る素敵なイベントとなると良いですね!

 

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