保育士の退職手続きまとめ!円満に職場を去る辞め方とは?

何らかの事情があって退職することになったら、できるだけ円満に手続きを進めていきたいものですよね。

保育士の場合も同様で、円満に退職できないと困る理由がいろいろあるのです。

退職した後もお互い気持ちいい関係でいられないと、子どもたちに会いに職場に顔を出すこともできなくなってしまいます。

それに、保育士はネットワークがありますので、職員同士も研修で顔を合わせる時に気まずいし、悪い情報が伝わることで転職活動が難しくなってしまうことも…。

そこで、今回は円満に退職まで運べるよう、手続きの仕方や注意点などについてご紹介します。

保育園を円満に退職するまでの5つのステップ

退職の意志表示をしてから退職まで、十分な余裕を持たせスムーズに進めていくことが大切です。

では、円満に退職するための手順について5つのステップからご説明しましょう。

退職手続きのステップその①:退職の意志を伝える

退職を決めたら、その意志を伝える必要があります。

相手は、いきなり園長に伝えるのではなく、まずは主任などの上司を挟んでからにしましょう。

基本的に、保育士の退職は年度末の区切りのいいころにするのがマナーです。

次の求人募集など園の都合も考え、秋ごろには主任に相談しておくようにしましょう。

退職届を正式に提出する必要があるかどうかは園によります。

アットホームな園では口頭で退職が決まるところもあります。

ただ、やはり書面で提出した方が安心感はありますよね。

提出する時期も口頭で伝えるのと同時の場合もあれば、退職日に近づいてからという場合もあります。

迷ったら主任に相談するといいですね。

また、退職が決まったら事務的な手続きが発生しますので、事務の職員にも伝えておきましょう。

退職手続きのステップその②:やるべき仕事を滞りなく進める

退職を決めても、年度末までは保育士としての仕事が続きます。

日頃の保育を変わらずに行っていくことはもちろん、退職するまでにやっておかなければならない書類整理など、仕事を残さないよう進めていく必要があります。

退職する年度末までにやり残したことがあると、他の職員にも迷惑をかけますし、自分を仕事を片付けるために園に来なければならなくなってしまいます。

そうならないためにも、やるべき仕事をしっかりと進めていきましょう。

退職手続きのステップその③:仕事の引継ぎを行う

担当しているクラスの子どもたちについての記録はきちんと残しておきましょう。

次の担任に口頭で引き継ぐことも大切ですが、年度が変わってから気になったことがあったときに、記録があると役に立ちます。

子どもたち一人ひとりに合った保育を続けていくためにも引継ぎは整理して残しておく必要があるのです。

また、クラス以外で自分が担当していた業務についても、次の担当保育士に引き継がなけれればなりません。

資料を残すことはもちろん、備品の管理等についても自分がいなくなっても困らないよう細かく引き継いでおきましょう。

退職手続きのステップその④:お世話になった人たちへ挨拶

退職について子どもや保護者に伝える時期は園によって様々です。

退職日よりも前に伝える場合は、子どもたちや保護者に挨拶しておきましょう。

また、送別会に参加しないパート職員等がいる場合は、会えるうちに挨拶しておくといいですね。

当日は一人ひとりとゆっくり話す時間もなかなかありません。

退職日までに少しずつ時間を作って、お世話になった人へ感謝の気持ちを伝えるようにしておくと後悔しません。

退職手続きのステップその⑤:退職の当日

園に借りていた備品は全て戻し、自分が使っていたデスクやロッカーは新しい人のために掃除していきましょう。

私物が多い場合は事前に少しずつ持ち帰っておくと、当日ものすごい大荷物にならなくて済みますよ。

そして、忘れ物ややり残した仕事がないか最終チェックします。

事務的な手続きも忘れずに。

健康保険証の返却をその場で求められる場合もあるので、必ず携帯しておきましょう。

また、離職票や源泉徴収票を郵送してもらうよう事務の職員に依頼しておくといいですね。

退職金の振込等に関しても同時に確認しておくと安心です。

すべてが終わったら、職員に最後の挨拶をして、いよいよ退職です。

当たり前のように通っていた職場にもう来ないと思うと、色々とこみ上げるものがあると思います。

この日まで円満な関係でいられれば、退職してもいつでも顔を出すことができますよ。

最後まで気を抜かないようにしましょうね。

退職手続きを進めるうえで注意したいポイント

退職を決めてから、実際に退職するまでには段階を追う必要があることをお伝えしてきました。

さらに、その中でも特に注意したいポイントがあるのです。

職場に迷惑をかけないためにも、次の2点については守るよう心がけましょう。

注意したいポイント①:退職を伝える時期

まずは、退職の意志を伝える時期についてです。

保育士の求人は毎年11月ごろ出す園が多いため、それ以前に何名退職者が出るのか知っておく必要があります。

求人が出てから退職者が増えてしまうと、追加で募集をかけることとなり、最悪、次の4月に保育士が足りないという状況になってしまうのです。

それは子どもたちにとって大きな迷惑となるため、絶対に避けたいことですよね。

つまり保育士の場合、退職するかどうかは10月には決めて伝えなければならないということです。

体調不良等、やむを得ない事情でギリギリになってしまう場合を除いては、退職する場合は10月までに伝えるようにしましょう。

注意したいポイント②:退職を公表するタイミング

次に、退職の公表については園の指示に従いましょう。

保育士は子どもと保護者を相手にしているため、退職することを黙ったままで毎日接し続けることは心苦しい人もいるかもしれません。

でも、退職する職員についていつ公表するかということは園長が決めること。

自分の口から勝手に伝えてしまうことはトラブルの原因になります。

退職することはひとまず置いておいて、普段と変わらず保育士として楽しい保育を続けていきましょう。

注意したいポイント③:退職の切り出し方

①退職を切り出すときのイメトレをしておく

伝える際にはあなた自身の中で何度もイメージをして、「どのように退職することを伝えるのか」

を何パターンも考えておくことによって、実際伝える際にも慌てずに落ち着いて話すことができるようになります。

事前にこのような対策をしていないと焦ってしまい、なかなか本来のあなたの思っていることを上手く伝えることができなくなってしまいかねません。

仕事量が多くて大変だとは思いますが、時間を作って伝えるイメージをしてから伝えましょう。

②伝えるときはシンプルにはっきりと

「簡潔にわかりやすく」が重要ですのでこちらも意識しながら伝えて下さい。

もし、言っていることがよくわからなかったり、迷っているようなそぶりを見せてしまうと、

保育園側も「何を言いたいのかよくわからない、、、」とイライラされたり、「引き留めたら、もしかしたら残ってくれるかもしれない」と考えられてしまうかもしれません。

まとめ

今後も働き続ける職員たちへの配慮を忘れず、円満な関係のまま退職できれば、

その後も子どもたちに会いに来ることができますし、いつかまた再雇用してもらうこともできるかもしれません。

さらに、別の園で保育士になってから研修会場でばったり会っても気まずくないというメリットもあります。

何より、円満に退職できればそれまで頑張ってきた保育士としての思い出が自分の人生にプラスになりますよね。

大げさかもしれませんが、退職の仕方というものはその後の生き方に影響を与えるのです。

ここでご紹介したことを参考に、お互い気持ちのいい関係のままスムーズに退職まで進められるよう願っています!

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