準備できてる?保育士の面接で気になるニュースを聞かれたときの回答のポイントと一例

就職活動中の保育士の皆さん。

面接の対策はできていますか?

自己PRや長所や短所などあなた自身の事を聞かれることがほとんどですが、それ以外もあることを知っていますか?

それは「時事問題」。

これに関しては、事前に知識を蓄えておかないと答えることが出来ません。

保育士が面接の時に聞かれやすい時事問題とその回答例をまとめてみました。

保育士の面接で時事問題を聞かれたときの回答のポイント

保育士が面接で聞かれることをリストアップしていますか?

その中に「時事問題」という項目は入れましたか?

最近では時事問題を質問されることが多くなってきました。

保育の関係の時事問題はニュースでも多く取り合えられていますからね。

そんな保育の気になるニュースを聞く意図を理解すれば、答えは自ずと導き出せます。
どうしてそのような質問をするのでしょうか?

それはあなたがどれほど保育の時事問題について関心を持っているかです。

またそれについて自分なりの意見を持っているかです。

ニュースを全く知らないと、答えることもできませんからね。

とはいっても保育に関する時事問題は難しいものが多くあります。

それについて意見を持つというのは、さらに難しいでしょう。

面接官も時事問題についてあなたのしっかりした意見を聞こうと思っているわけではありません。

どれくらい知っているか、自分の意見を言える人かなど総合的に見ているのです。

話す内容の詳細を見ているわけではありません。

ですから、気負いすることなく時事問題にも望んで欲しいと思います。

2018年版:保育の気になるニュースと面接で話すときのポイント

面接で使える保育ニュースと話すときのポイント①:待機児童の増加

<ニュース内容>

待機児童問題とは、保育園に入れない子ども多く保育園に入ることを待っている子どもが多くいるという現状のことです。

その原因は沢山ありますが、この3つが大きな要因でしょう。

①女性の社会進出

最近では、子どもが出来てもすぐに社会に復帰する女性が増えました。

重要なポジションを任されている女性も多く、仕事を離れづらくなっている現状もあります。

②子どもの増加

単純に以前よりも出生率が高くなり、子どもの数が増えたということがあげられます。

③核家族化

核家族化が進んできている今、近くに世話をしてくれる人がいないので保育園に頼るしかないのです。

<面接で話す時のポイント>

保護者にとっては急上昇しているニュースですが、保育士にとってはそれほど関心が高いものでもないでしょう。

しかしここを忘れることはできません。

ポイントとしては「まだ見ぬ保護者の力になりたい」という思いです。

保育士1人では待機児童問題を解決することは到底できません。

しかし、無関心では保育に関わるものとしてNGです。

私なりに努力をしたいという考えをぶつけましょう。

面接で使える保育ニュースと話すときのポイント②:フリーランスの子どもについて」

<ニュース内容>

フリーランスの子どもとは、企業に属していない個人事業主や自営業の方の子どものことです。

保育園はポイント性でポイントが高い方から入園が出来ます。

残念ながら個人事業主や自営業の方はポイントが低いのです。

家にいることも多く、融通が付くということで保育の必要性が低いと判断されてしまうのです。

そんな子どもでも保育園に入りやすくしようというのが、最近のニュースです。

<話す時のポイント>

以前に比べ保育ニーズが多様化してきたという事ですので、「保育ニーズの多様化に対応していきたい」という内容で話しましょう。

昔の保育にとらわれていてはいけないという思いが伝わるでしょう。

面接で使える保育ニュースと話すときのポイント③:企業内保育園の増加

<ニュース内容>

保育園というカテゴリーが少し緩和され、企業内での保育園が増加しています。

認可保育園は国が定めた基準をクリアする必要があります。

それを少し緩和することで保育園の数を増やし、待機次号問題の解決策としようとしているのです。

<話す時のポイント>

こちら同じく保護者のニーズが多様化していることに触れるといいでしょう。

「保護者のニーズに対応していきたい」という思いを伝えましょう。

面接で使える保育ニュースと話すときのポイント④:子どもの声がうるさい」

<ニュース内容>

保育園を新設する時に子どもの声が問題で保育園を作ることができないという問題があります。

これは新設の保育園だけの問題ではありません。

今ある保育園でも周辺の家からの苦情があります。

騒音問題は今も昔もなくならない問題のようです。

<話す時のポイント>

騒音問題の解決になるのは、地域の関係です。

保育士の1人として出来ることは、周辺の家庭への気配りや人として当然の挨拶などを欠かさないことです。

「地域の関係が大切」という考えを持っていること、自分にどのような関わりが出来ることを話しましょう。

話題の保育ニュースをチェックしたいときの調べ方

ニュースを知っておく必要がありますが、皆さんはどんな方法で話題のニュースを知りますか?

あまりディープな内容は質問されることが少ないでしょう。

しかし保育の話題は抑えておくと安心です。

保育ニュースのチェック方法その①:テレビや新聞などを確認する

テレビや新聞など、話題のニュースを取り上げていることが多いので必ず確認しておきましょう。

保育についての話が出そうな番組は録画しておくといいですね。

保育ニュースのチェック方法その②:ネットで検索する

ネットで検索する方法もあります。

しかし、本当の情報かどうかという信憑性が難しいところです。

気になるニュースを見つけたら、いろいろと調べて真実を見極めましょう。

まとめ

保育士の時事問題は特殊ですので、難しい内容も多いです。

しかし、面接で質問される可能性はあります。

面接当日に慌てることのないように、事前に内容は把握しておく必要があります。

また自分なりの解釈も必要です。

面接時、落ち着いて話すことが出来るように下調べを怠らないようにしましょうね。

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