新人保育士だけど園に馴染めないときはどうすればいい?良い人間関係を作るポイントは?

Saki先生

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こんにちは!保育士のSakiです。

この記事では「保育士として職場に馴染めない」ときの対処法についてお話ししたいと思います。

 

職場の人と上手くいっていないと毎日楽しめず、ときには「もう辞めたい…」と思ってしまうこともありますよね。

同僚や先輩保育士さんと付き合うポイント、馴染めないときの過ごし方について考えていきましょう!

新人保育士が園に馴染めない主な原因とは?

新人保育士が園に馴染めないケースとしては、以下の2種類が多いように思います。

◆自分に問題があるケース
◆職場に問題があるケース

の2種類です。

Saki先生

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それぞれケースの対処方法について考えてみましょう。

①自分に問題があるケース

問題があると言っても、悪い意味ではありません。

ここで言う問題とは、自分が新人だったりあるいは転職してきたばかりという状態のことです。

園に馴染めない…」と感じる方の多くは、現在勤めている保育園に入職しての年数が浅いのではないでしょうか?

Saki先生

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私も転職経験があり、転職した1年目はなかなか馴染めずに苦労しました…

それだけ保育園によって雰囲気が変わります。

また新人、若手の方は全く未知の世界に入ってくるわけです。

保育の働き方が就職前に抱いていたイメージとかけ離れていて、さらに職場にも馴染めないと辛いですよね…

ただこのケースの場合は、時間が解決してくれることも多いです。

自分に馴染もうという気持ちがあれば、少しずつ周りにも受け入れらていくはずです。

はじめは1年目の保育士も、転職してきた保育士もその園の中で見れば同じ「新人」です。

はじめから何でもできる方や、仲良くなっている方はいません。

少し勇気を出して、周りの方々に教えてもらったり、自分から交わっていく姿勢を持つことが大切です。

Saki先生

Saki先生
あなたから進んで来てくれると職場の方々も嬉しくなると思いますよ。

②職場に問題があるケース

もう一つは職場側に問題があるケースです。

雰囲気が悪かったり、人間関係がギスギスしていたりする職場もありますよね。

私立保育園では大きな法人や会社が運営していない限り、「異動」もほとんどありません。

人の入れ替わりが少なく、職場環境や雰囲気が大きく変わるということもあまりないでしょう。

ある意味「みんな慣れてしまっている」ということにもなりますが、「独特の人間関係が慣習化」している保育園もあるように思います。

Saki先生

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こういったケースでは、その「独特の雰囲気」を受け入れられるかどうかで、馴染めるかは決まってきます。

その職場にハマれば居心地の良い最高の職場ともなりますが、そうでない場合は毎日「強いストレス」を感じながら働いていくこととなります。

独特の雰囲気を持つ職場では、その園自体との相性の問題となってしまうため、改善していくのは難しいかもしれません…

保育園に馴染めないときにどう乗り切るか?

「今すぐ辞めるわけにはいかない…転職したいけどまだ3月まで時間がある…」

といった場合は、どうやって過ごしていけば良いのでしょうか?

Saki先生

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園に馴染めないときの過ごし方について考えてみましょう。

①悩みを相談できる相手を作っておく

職場の同僚、転職した方なら前の職場で親しかった人など、どんな方でも良いと思います。

職場で話せる方がいないときは、家族や友人に話しても良いでしょう。


この前、保育園でこんなことがあって…先輩や保護者からこんな理不尽なことを言われたの…

え、そんなひどいことがあったの!?それは○○は悪くないと思うよ…

 

些細なことでも、自分の中に溜め込まず吐き出してみて下さい。

Saki先生

Saki先生
不満や愚痴は人に話したり、聞いてもらうことで気持ちも軽くなると思いますよ。

②自分が変わる

少し大変なことですが、自分が変わろうとすることも大切です。

周りからの自分の評価はどうでしょうか?

自分自身を振り返ってみて、変えられるところを変えていきましょう。

例えば、保育における一芸(ピアノや製作など)に秀でられるように努力をします。

一つあるだけで「これは○○先生」と言ってもらえるようになります。

挨拶が一番元気」や「いつでも笑顔でいる」などでも良いと思います。

Saki先生

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周りからの自分への印象が変わるだけで、園での居心地も良くなってくると思いますよ。

③仕事は仕事と割り切る

馴染めずに悩んでいる方の中には、家に帰ってからも仕事のことで悩んでしまっている方も多いのではないでしょうか?

「仕事は仕事」と割り切ることも大切です。

終わったらプライベートを存分に楽しみましょう!

Saki先生

Saki先生
ストレスを解消して、リフレッシュすることも大事です。

どうしても保育園に馴染めないときは転園も考えておく

◆「自分が馴染もうとしてもどうしてもできない」
◆「人間関係のストレスで職場に行きたくない」

といった場合は、自分が働きやすい職場を探しておくことも大切です。

保育園は、園ごとに保育の仕方や職場の雰囲気も変わってきます。

Saki先生

Saki先生
自分がしっくりとくる」「居心地の良い」職場もきっと見つかるはずです。

そういった職場に出会うことができれば、保育仕事への印象自体も大きく変わってくるはずです。

もちろん、良い職場はすぐに見つかるとは限らないので、時間をかけてじっくりと探してみてください。

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自分が理想とする園の条件」を登録しておき、良い園が見つかったらすぐに知らせてもらえるようにしておくのがおすすめです。

最後に

Saki先生

Saki先生
馴染めない原因は自分なのか職場なのか、まずは考えてみましょう!

自分で直せる部分があれば、スキルアップのためにも、改善に取り組んでいけると良いですね。

一方、職場が原因の場合、我慢していても問題解決は難しいかもしれません。

その園の中で学べることはしっかりと学びながら、自分が働きやすい職場も探していきましょう。

憧れだった保育士さんとして、毎日楽しく働いていけると良いですね♪

頑張ってください!

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