保育士に向いてない?ミスが続いて保育士として自信がないと感じてしまったときは?

Kyoko先生

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こんにちは!保育士のKyokoです。

この記事では「保育士として自信をなくしそうなときの対処法」についてお話ししたいと思います。

 

毎日がんばって保育してるのに、誰かの一言やある出来事がきっかけで一気に自信をなくしてしまった…

とても辛いですよね。

保育士は、営業マンのように成果がはっきり見える仕事ではありません

その分、あるとき突然今までの評価をされるような出来事に直面して戸惑い、自信をなくしてしまう人も多いようです。

でも、「私は保育士には向いていない」なんて卑屈になる必要はありません。

Kyoko先生

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他の保育士さんがどのように乗り越えてきたかや、また、私が行き詰ったときに実践しているコツをご紹介します!

 

保育士に向いてない?ミスが続いて自信喪失になる保育士さんは多い

Kyoko先生

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保育士として自信をなくすのはどんな時でしょう?
経験者の声をまとめてみました。

 

上司や先輩に保育を否定されて自信をなくす…

保育は現場で多くを学ぶもの。目上の先生から色々な指導を受けますが、時には指導の末に

先輩A

先輩A
どうしてできないの!?
先輩B

先輩B
それじゃ保育士なんて言えないよね!?

 

なんて厳しい言葉を投げつけてくる先輩もいます。

◆活動案を全部却下される
◆子どもとの関わり方をチェックしてダメだしされる
◆「クラスがまとまっていない」と言われる

など、具体的な保育内容に関することほど、自信喪失につながりやすいものです。

保護者からのクレームで自信をなくす…

保育士を一番シビアに評価してくるのが保護者です。


うちの子ちゃんと見てもらえてない!
保護者B

保護者B
隣のクラスのほうが楽しそう…

 

このくらいのことは平気で言ってきますよね?

怒鳴り込んでくるようなクレーマーも大変ですが…

保護者C

保護者C
うちの子、去年の担任だった○○先生の方が好きみたいで~

 

なんてさらっと笑顔で言われて傷ついたという人も…

正当に評価されず自信をなくす…

◆何年続けても担任を持たせてもらえない
◆自分より年数の低い保育士が学年主任を任されている
◆他のクラスは一人担任なのに補助をつけられた

など人事を通して「私って任せてもらえないの?」と自信をなくしたという声もありました。

Kyoko先生

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園から正当に評価されていないと感じるのは辛いことですね。

 

特にきっかけはないが、保育士には向いていないと感じる…

Kyoko先生

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上にあげたようなきっかけがなく、何となく「保育士に向いてないかも…」と落ち込んでしまう方もいます。

 

◆「少しずつ気力や体力に自信がなくなってきた」
◆「保育が楽しくない」
◆「子どもが楽しそうに見えない」
◆「大きなミスが続いてしまった」

など理由は様々ですが、日々の積み重ねで少しずつ自信を失っているようです。

保育士として自信がなくなったらどうすればいい?

Kyoko先生

Kyoko先生
まずは、自信をなくした原因についてよく考えてみましょう!

 

仕事で失敗をしたから?保護者に文句を言われたから?

もし、そういった他人からの指摘であれば、それはその人個人が考えたあなたへの評価であって、他の人もそう思っているとは限りません!

仲の良い同僚に相談したり、職場の人に話しづらいことであれば、職場の外で身近な人に相談してみるのも良いでしょう。

Kyoko先生

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周りの人に相談することで、新鮮な意見が出てきて、気持ちが軽くなることもあります。

 

緊張しやすい?保育技術がない?

◆保育がなかなかうまくいかない
◆子どもや保護者とうまく接することができない
◆しょっちゅう体調をくずしてしまう

これは、誰でも最初は当たり前です。

私自身が昔、先輩に言われたのは

最初は出来なくて当たり前。新人が、10年以上経験のある私と同じことが出来たらこっちが困る。」

よく考えたらその通り!

Kyoko先生

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でもそんなこと言ってくれる人ってなかなかいないんですよね。

 

「最初」に何年かかるかは人によって違います。

保育士だって性格も違えば得手不得手もあって当然!

「○年目なのにこれも出来ない…」ではなく、今までの経験から自分が成長した点は認めてあげて、頑張っても苦手なことはカバーする方法を考えてみましょう。

Kyoko先生

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以下のようなことで悩みを抱えていませんか?

 

◎子どもが話を聞かない…

子どもからは「優しい先生」と安心されているかも。

統一感のあるクラスは先生が怖いだけなことも。

Kyoko先生

Kyoko先生
無理に怒ってあなたの良さを潰すのではなく、うまく子どもに話を聞かせている先輩を参考にして!

 

◎ピアノが苦手、緊張して弾けない…

Kyoko先生

Kyoko先生
無理に弾かずにいっそ歌声でカバーしてみては??

 

どうしても必要な場面は、簡単な楽譜を探したり、得意な先生に楽譜から音を減らして簡単にアレンジしてもらうのも一手です。

◎すぐ風邪をひいてしまう…

Kyoko先生

Kyoko先生
体調が悪くなりだしたら早めに受診しましょう!

 

無理をして長期間休むよりは早めに早退して治すことが大事です。

「インフルエンザの予防接種は必ずうつ」など自分も努力してることをアピールし、欠勤したら必ず穴埋めしてくれた人にはお礼を忘れずに!

ミスや苦手がない保育士はいない、自身に満ち溢れているばかりが良いことではない

Kyoko先生

Kyoko先生
保育士として自信をなくすことは、誰でも大なり小なり経験することです!

 

どちらかというと、自分の保育に何の疑問も持たず自信満々な保育士は、いつまでたっても成長せず、自分の保育に悪いところがあっても気づけないのではないでしょうか。

日々「これでいいのか?」と悩み、模索し、いま目の前の子どものために「何が最善か?」を考える、保育とは「一生勉強!」なお仕事です。

(どんな仕事もそうかもしれませんね。)

大変な仕事ですが、それだけ得られる充実感や喜びも大きいはず。

Kyoko先生

Kyoko先生
まだまだ先は長いですし、これからチャンスはたくさんあります。頑張ってください!

 

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Kyoko先生

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