保育士からOLへの転職活動のポイント!待遇や仕事の違いについて

編集部

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こんにちは、「Hoiku Workers」編集部です。

この記事では、保育士からOLに転職したナナコさんに、転職エピソードをインタビューしています。

ナナコさんよろしくおねがいします!

ナナコ

ナナコ
こんにちは!ナナコと申します。

私は保育士として3年間働いた後、OLの仕事に転職しました。

いまの仕事内容や待遇、転職方法についてお話ししたいと思います。

 

保育士とOLの主な違いとは?

転職前(保育園) 転職後(OL)
給料 19万円 22万円
賞与 なし なし
勤務時間 8:00~18:00 9:00~17:00
残業時間 30時間 (月) なし
年間休日 110日 140日
男女比 男性2割:女性8割 男性8割:女性2割

 

保育士からOLへの転職「普段の仕事内容とは?」

現在は床工事をしている建築関係の会社で働いています。

電話応対やファイル整理、給与計算などが主な業務になります。

ほかにも、周りの社員が必要なものがあったり、カンタンな業務をお手伝いすることもあります。

<電話対応>

会社へとかかってくる電話を取り、用件を確認し、担当者へと転送しています。

<ファイル整理>

書類庫の整理やフォルダー作りをしています。

<勤怠管理・給与計算>

従業員のタイムカードを管理し、給与の計算や支払いを行っています。全ての業務の中でも一時間の割合が大きい業務です。

OLの面白さややりがいとは?

会社の中では小さな歯車のひとつかもしれませんが、自分の仕事をきちんとすることで、そこで働く人の役に立てることにやりがいを感じます。

また、オフィス内での仕事のため、以前の職に比べて黙々と作業できるところが、自分には合っているなと思います。

給与や福利厚生が良くなったこともモチベーションにつながっています。

保育士からOLに転職して良かったことは?

とにかく対人関係でのストレスが減ったことです!

保育士のときは、もちろん子供は大好きでしたが、毎日ずっと神経を張り詰めていて、心身ともに疲れ果てていました。

保護者の方と接するのもすごく苦手でしたが、今は同僚たちに気を遣いすぎる必要もなく、気楽に働いています。

また、定時に帰ることができるので、仕事終わりにも予定を入れたり、食事をきちんと作って食べるようになったことで、心身共に健康になっていると感じます。

いまの会社はフレックス制を導入しているため、週休3日制です!

家事や趣味などにも時間を費やせ、日々がより過ごしやすくなりました。

OLで大変なことや不満なことは?

もともと体を動かしたり声を出したりする仕事だったので、今は座ってパソコンに向き合っている時間が長く感じます。

目の疲れや体のダルさ、肩こりなど、テレビのコマーシャル等でみたことはありましたが、オフィスで働くとそういった症状が出てくることにも気づきました。

事務的に淡々と続けられる反面、子供の笑顔に癒されたり、成長を見守るようなやりがいはあまり感じられないのは少しさびしいです。

保育士からOLへの転職方法とは?

良い条件の求人を見つけるなら、大手の転職サイトを使って、自分の求人条件を登録しておくことが大事です!

良い求人が見つかると、メールでお知らせが来るようになるので。

当時は「DODA」というサイトを使ってましたが、エージェントさんが付いて、条件に合った求人を紹介してくれるので便利でした。

仕事をしながらの転職活動だったので、仕事終わりに駅のトイレでスーツに着替えて面接に向かったりしていました。

保育士からOLに転職してみた感想とは?

転職してから、以前と少し違ったやりがいを見つけられたように思います。

以前は、「個人の頑張り」が大事になっていましたが、今は、1つの大きな組織に所属して、自分の業務を通して、チーム全体の役に立っていると感じています。

また、比較的良い企業に入ることができたこともあり、給与面や福利厚生は保育士のときより格段に良くなっています!

また、仕事以外の部分で生活も充実して楽しくなったので、「仕事だけでなくプライベートも充実させる!」という仕事の選び方も間違ってなかったと思っています。

OLの転職に興味を持っている保育士さんへ

「どういったところに日々の楽しさややりがいを求めるか?」

といったライフスタイルによって選択肢は変わってくると思います。

個人的には、急な休日出勤がなくなったことや、「先生」という立場からのプレッシャーが無くなったことはとてもプラスでした。

もちろん、ただ事務作業をすることは、正直、前ほどの情熱はないかもしれませんが、それでも今は毎日がすごく充実していて、転職して良かったなと思えています。

ナナコ

ナナコ
興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

 

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