この記事では「保育士さんの日焼け対策」についてお話ししたいと思います。
日焼けの悩み、保育士にはつきものですよね。
「子どもと外で元気に遊ぶのが仕事だから仕方ない!頑張っている証拠!」
と割り切るのも立派ですが、保育士だって女性です。
肌の老化につながる日焼けはできれば避けたいもの。
保育現場でできる日焼け対策をご紹介します。
男性保育士さんも、読んだら日焼けが気になってくるかも!?
保育士はこんなに紫外線にさらされている
日に焼けたくないからといって、保育士は部屋にこもっているわけにはいきません。
保育士が直射日光にさらされている時間は、どのくらいなのでしょう?
園によって違うと思いますが、だいたい午前中の外遊びや散歩で一時間強、
午後も乳児クラスでなければ同じく一時間程度、少なくとも、何もない日で2時間は外にいることになります。
園によっては朝の園庭掃除もあったり、運動会の練習中などはもっと外で過ごしますよね。
困ったことに、保育中はこまめに日焼け止めを塗りなおすこともできませんし、
身体を動かすのできっちり着込んで紫外線予防をしようものなら、夏場は暑くて倒れてしまいます。
そして、一番紫外線が気になる夏には、毎日のように水遊びもします。
実は、水の紫外線反射率はアスファルトよりも高いそうです。
朝せっかく日焼け止めを塗っても水と汗で落ちてしまい、そこに水の反射が…と肌にはダブルパンチです。
こうして挙げただけでも、普通の会社員が休日に外でレジャーを楽しむとき以上に過酷な紫外線に、しかも毎日さらされていることがわかります。
保育園でできる日焼け対策のポイントとは
では、忙しい保育中に少しでも紫外線から身を守るにはどうしたら良いでしょう?
いくつかご紹介しますが、園によっては制服や規則で出来ないこともあると思います。
①日焼け止めは一年中使う。夏はウォータープルーフのものを
皆さん、当然日焼け止めは使っていますよね。
ですが、冬でも塗っていますか?
気温が低い秋冬でも曇りの日でも、紫外線は降り注いでいます。
夏ほど強い紫外線ではありませんが、汗で日焼け止めが流れる心配のない時期に少しでも紫外線をカットしておくことは大切です。
日焼け止め効果のある化粧下地などを使えば、塗り忘れることもなく、塗り直しもほとんどいらなくて、むしろ夏の日焼け止めより取り組みやすそうです。
そして、夏場はできるだけウォータープルーフのものを使いましょう。
塗り直しできない環境にもプールの水にも強い、保育士の味方です。
さっと塗りなおせるスプレータイプやスティックタイプなら、保育中に塗りなおせる可能性も。
毎日使うことに意味があるので、肌にもお財布にも優しいものを使いたいものですね。
②UVカット効果のある上着を着る
「長袖がいいのはわかってるけど、暑くて無理」という方も、最近は風通しや肌触りが良くて、かつ日焼けを防げる機能的な上着がたくさん出ています。
しかも、年々質が良くなってきているので、一度やってみて無理だった方も、ぜひ試しにトライしてみてください。
パーカーでもアームカバーでも、使いやすい物を選びましょう。
制服のある園ならインナーで対応するのも手です。
③帽子をかぶる
最も日焼けが気になる顔を守るには、当然のように帽子が一番です。
また、意外と日焼けや肌の老化が目立つのが首。
保育用品専門のサイトなら、保育士のための機能が充実したものが見つかります。
「いかにも保育用はちょっと…」という方は、アウトドアショップなどに行くと、
たくさん動く保育中でも脱げにくい、しかも山ガール向けの可愛い物も多いのでぜひ覗いてみてください。
帽子をかぶる時は、髪を低めにしっかりまとめるのがポイントです。
保育室に戻って帽子を脱いだら頭がぼさぼさ…となるのを防げます。
髪の長い方は、自分なりの実用的で可愛いまとめ方を探してみてくださいね!
④日焼け対策サプリを飲む
日焼け止めクリームは基本対策ですが、毎回塗る手間があったり、汗をかいて落ちてきてしまうのが難点ですよね。
最近は、テレビのCMでも見かけますが、サプリを飲むだけの日焼け対策も流行っているようです。
日焼け止めを塗るのが面倒だったり、ベタベタするのが嫌な方ならこういったものを試してみるのも良いかもしれませんね。
日焼けしてしまったときのケア方法は?化粧水でしっかりと保湿を
出来るだけ紫外線を防ぐのが一番の対策ですが、完全には断ち切れません。
「日焼け止め塗り忘れて、思い切り外遊びしちゃった!」という日もあるでしょう。
そんな時はどうすれば良いのでしょう?
肌のダメージは蓄積されていくので、特に「日焼けした!」と感じない日もきちんとすることで、逆にダメージに負けない肌の貯金ができます。
化粧水や美容液は美白効果を意識して、これも日焼け止めと同じく使い続けられるものを。
特に日に当たった日は優しく冷やすと鎮静効果があります。
普段からよく睡眠をとって、ビタミンの補給を欠かさないことも大切です。
要するに、肌や体にいいことをすることで、日焼けのダメージも防げるということです。
直接的で効果がすぐ見える解決策ではなく地道に思えるでしょうが、身体の健康もお肌のきれいさも同時にケアできたら嬉しいですよね。
サプリなら手軽に試せるので、色々気を使う時間がない方にもおすすめです。
まとめ
保育士と日焼けの悩みは切っても切れないものです。
ですが、それだけ戸外に出て体を動かしていること自体は、一日中パソコンに向かうより体にとてもいいことだと思いませんか?
上手に日焼けケアをしながら子どもからたくさん刺激をもらって、いつまでもいきいきととしたすてきな保育士でいたいものですね。
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