残業の少ない保育士としての働き方・保育園の特徴とは?

保育士は残業が非常に多い仕事で有名です。さらに保育園での残業があるだけではなく、帰宅後にも行う「持帰り残業」という保育士ならではの慣習があります。

「こどもは好きだけど、激務過ぎて、、」と辞めてしまう保育士さんも後を絶ちません。

今の園で残業をなくすのは困難ですが、転園も視野に入れた残業の少ない働き方についてご紹介します。

一般的な保育士の残業時間はどのくらい?

厚生労働省の発表によると、保育士の平均残業時間は4時間(1ヶ月)となっています。

「そんなことあり得ない!」といった声が飛んできそうですね。

これには但し書きが付いていて、「超過労働時間とは事業所の就業規則などで定められた所定労働日における始業時刻から終業時刻までの時間以外に、実際に労働した時間数、、」となっています。

つまり、保育園で記録している分の残業時間がベースとなった調査結果となっているようです。

実際のところ、タイムカード外の時間も働くことはありますし、持ち帰りの仕事も考慮したら、とても4時間では収まりませんよね。

個人的には、「30~40時間程度(またはそれ以上)が一般的なのでは?」と捉えています。

残業の少ない働き方①残業の少ない保育園を見つける「保育園の見極め」

残業の少ない保育園で働きたいと思っても、その園の正確な残業量を知ることはなかなか難しいものです。

ここでは、事前にできる限り、その職場の業務量を推し量るポイントをお伝えします。

残業の少ない保育園の見極め方①「勤続年数や平均年齢」

勤続年数が極端に短く、退職者が多いような職場では、残業だけが問題とは限りませんが、業務のハードさが原因の1つになっている可能性があります。

また、平均年齢が若い場合、ベテラン保育士が少なく、業務が安定して回しづらく、結果的に超勤時間が長くなっている場合があります。

いずれの場合も、何か原因があって、人の出入りが多かったり、若い人が中心となっているため、注意が必要です。

残業の少ない保育園の見極め方②「年間のイベント数」

「イベント前」は残業が増えるタイミングの1つです。

年度内のイベント数や種類は園によって様々ですが、重いイベントが多い園はその分準備を要するため、業務量は増えていく傾向にあります。

残業の少ない保育園の見極め方③「園児数と職員数の割合」

職員一人当たりがどれだけの園児を担当しているかは、業務量に大きくかかわってきます。

園児1人すつに、お世話や書類の仕事、保護者の方との関りもあるため、園児数に対して、職員が少ないところは、1人が負担する業務量も多くなりがちです。

残業の少ない保育園の見極め方④「保護者の口コミ」

その園を毎日訪れている保護者から見て、保育士さんたちがどのように見えているか知ることも大切です。

「みんなの幼稚園情報」では全国の幼稚園と保育園の口コミが投稿されているので、そこから保護者の方のコメントをチェックしてみましょう。

残業の少ない働き方②施設形態を見直す「事業所内保育園という働き方」

事業所内保育園とは

事業所内保育園とは、会社や病院内に設置される保育施設です。その会社や病院で働く方のお子さんを預かるために設置されていて、以下のような特徴があります。

特徴①「残業はほとんどない」

基本的に、会社の営業時間に合わせて運営されているため、営業時間が終わり次第、保育園も閉園となります。

毎日の終業時刻が固定されているため、業務後もプライベート時間を確保しやすいといった利点があります。

特徴②「大規模イベントなし」

事業所内の保育園には基本的に園庭がなく、預かる園児の人数も少ない小規模園となることが多いため、運動会や大規模な発表会がないことがほとんどです。

園庭で走り回る園児たちや、保育園らしいイベントが見れないのは寂しい気もしますが、一方、事前準備の時間はなく、業務量・残業は少ない傾向があります。

特徴③「土日休みが取れる」

会社のカレンダーと同じスケジュールとなるため、土日や祝日が休みになっていることが多いです。

カレンダー通りのスケジュールとなる分、先の予定を組みやすくなるのが嬉しいですね。

難点は「募集があまり出ていないこと」

事業所内保育園は募集数があまりはなく、また、働きやすさから保育士の人気も高い職場となっているため、やや倍率が高く、入りにくいのが難点と言えます。

残業の少ない働き方③勤務形態を見直す「パートの保育士という働き方」

フルタイムではなく、パートタイムの保育士として働くのも一手です。パートの保育士の場合、勤務時間は1日5時間程度で、残業はほぼありません。

また、シフト制のため、自分の生活を優先した働き方が可能です。業務は主に、保育補助として、担任のサポートが役割となります。

一方、給料は時給制となり、またボーナスもなくなるため、経済的な面では厳しくなってきます。

  • 「余裕をもって保育に取り組みたい」
  • 「育児もあるため家庭を優先したい」

といった方に特に人気があるようです。

まとめ:保育士の働き方は様々、バランスを取って公私ともに充実できるように

保育士=残業が多くて大変、というのが一般的なイメージですが、それでも保育園を変えてみたり、施設形態や勤務形態を見直してみることで、解決できる可能性は大いにあります。

いま働いている園がすべてではありません。

保育士の仕事自体が嫌いになってしまった方は少ないはず、、仕事も生活も充実させていけるよう、自分に合った働き方を探していきましょう。

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